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自分の墓地を探すと言う事

墓地探しの話です。私の両親は、今の私くらいの年齢になったときに自分たちの墓地を探しにあちこちの霊園を回ったと聞きました。まだバブル前だった頃の話です。そして郊外の霊園に巡り会い、1区画を購入したそうです。そして10年後に母が亡くなりました。葬儀が終わって墓石を建立しました。今、母はここに眠っています。私は墓石建立後はじめて霊園巡りの話を聞き、遺骨を奉納するときにはじめて現地を訪れました。とても広いのです。とても立派な墓石です。周りのお墓の4倍くらいはなるのではないでしょうか。改めて健康なときに自分たちの両親の先見の明を感心したものです。その後、親戚でも両親の霊園探しを参考にいろいろ巡ったと聞きました。私の叔父と叔母は都内に住んでいます。そして都内に見つけた墓地は、位牌と遺骨をセットにしたものです。


ボタンを押して自分の肉親の位牌と遺骨を呼び出すというものです。良い悪いの話ではありません。叔父と叔母は我が家と比べればよほど裕福でおそらく日本でも上位の収入を得ているような方です。今の都内の墓地事情を垣間見たような気がします。両親に習えば、そろそろ自分も墓地を探してもおかしくない年齢です。叔父や叔母の経験からすると近所に私のお墓を建立するのは難しいと思っています。近所は新興住宅地でお寺があるわけではありません。日頃店子として近所のお寺に奉仕している訳でもありません。そう考えていくと現実的な選択肢は、今母の眠っているお墓あるいは隣接したところを選ぶしかなさそうです。今の社会、特に都会で墓地を新規に探すのはとても困難な時代です。私はたまたま両親の霊園巡りの経験や母の死を目の当たりにしているので、他人ごとではありません。また叔父や叔母の話も聞いたのですがら、足を棒にして探し回るのをあきらめました。おそらく首都圏でそういう世帯は多いと思います。もちろん叔父や叔母の選んだ現代版の霊園も選択肢としてあるでしょう。むしろこれからの時代は昔ながらの墓地の形態ではなくて現代版霊園が当たり前の時代になるかもしれません。


これから日本の人口は減っていくと言われています。50年後100年後には今の人口の半分になってしまうとも言われています。この考え方の延長ならば、今が一番霊園探しが一番困難な時代で先々は田舎に十分な土地があって立派な霊園もできるかもしれません。あまり神経質にならずに霊園探しができる時代がやってくるかもしれません。